森 茂樹


もり しげき 

日本画家・森茂樹(本名幾太郎)

ほかに「しげき」「かんさき わたる」「相馬 一平」などのペンネームも用いた。

森茂樹は1915(大正4)年、大阪市生まれ。父親が額縁店を営んでいた関係で早くから画家に接することが多く、さまざまな画家から絵を学んだ。

 1950年ごろから数年間紙芝居の絵をかいた。代表的な作品としては「風神雷神」22巻、「シルバープリンス」18巻などがある。またそのころ、いわゆる赤本マンガも数多く執筆、ひかりのくに昭和出版の絵本のしごともしている。

 兵庫県尼崎市に住み、画家として活躍した。